2011年2月28日月曜日

ヨーロッパ

3日から14日までヨーロッパです。イタリア、ドイツと回ってきます。
その準備でいま猛烈な忙しさです。不在時の準備だけでもやることが気の遠くなるくらいあります。



2011年2月26日土曜日

動線が悪い

いま茨城にいます。昨日はこちらで企業の生産性向上のために改善現場に出ていました。現場がすべてです。紙の資料では分からないことが現場にはあります。
そしてこれから都内に戻って講演し、それからすぐにまた茨城の北部の勝田のとある場所に行きます。明日はここで車の渋滞実験を行います。そしてまた都内に戻り、明後日はまた茨城に戻り、宇宙開発事業団と共同研究の打ち合わせです。都内と茨城の往復の仕事が3連続で、何とも動線が悪いです、、、

2011年2月22日火曜日

未来館

昨日は未来館のシンポジウムでした。たくさんの人に来ていただき、また奇跡ともいえる豪華なパネリストが集まって、とても盛り上がったと思います。私自身もたくさんの発見がありました。やはり一流の人たちとの話は面白いです。
尊敬する北大の西浦先生から教えていただきましたが、ノーベル賞をとったワトソンの著書で「Avoid boring people」というものがあります。このタイトル、まさに今の私の心境です。。

2011年2月17日木曜日

シンポジウム

昨日はJSTの「さきがけ」というプロジェクトの卒業式がありまして、そのシンポジウムで講演してきました。3年半もの間、私はこのファンドで研究を続けられて幸せでした。おかげで渋滞学の社会貢献をかなり進めることができました。本当に「さきがけ、ありがとう!」
そして、今週土曜日は文部科学省主催の数学の社会応用へのシンポジウムで講演してきます。
また、来週21日は日本科学未来館にて、流通と理学というシンポジウムの座長をつとめます。未来館の方は満員御礼で、大いに盛り上がりそうです。
http://www.esri.go.jp/jp/prj-si2010/simposium20110221.html

2011年2月13日日曜日

最先端・次世代研究開発支援プログラムの問題点

このプログラムは政府の新成長戦略に基づく若手研究者の支援制度だが、公募の過程において2つの異常ともいえる大問題があった。まず、決定が年内に行われず、2月半ばまで伸びたことで4月以降の研究室体制に大きく影響が出たことである。2月まで発表を伸ばして落選した研究室は、崩壊してしまうほどの大打撃を被っているところも多いだろう。しかも若手で優秀な研究をしている人が被害にあっているため、将来にわたって多大な国家的損失につながる可能性がある。そして、このプログラムは他の競争的研究費への重複応募が一切できないものであったため、日本学術振興会の審査が終了した11月初めの時点で落選が分かれば、来年度の他の研究費に応募するチャンスがあったのだ。この機会損失も計り知れないものがある。そしてポスドクや事務補佐員などの人件費が絡んでいるため、研究者本人だけの問題にとどまらず、結果として沢山の人の運命をもてあそんだ最悪のプログラムと言わざるを得ない。
第2の問題点は、審査中にもかかわらず時期をおいて2つの追加書類を提出させた点である。一つは、予算の積算根拠を明白にした書類であり、もう一つは研究の内容を一般向けに簡単に説明する書類である。予算の書類記入は膨大な手間がかかるものであり、かなり慎重に準備して書いている研究者でも再提出というのは考えられないことである。また、もう一つの書類に関しても、すでに研究目的や成果に関して分かりやすく書いていた人も多いと思うが、こちらも再提出というのは前代未聞である。分かりにくい申請書ははじめから落とすべきであり、そして、審査する側は事前にしっかりと記入要綱を準備すべきである。きちんと書いていた人まで再び多大な労力をかけて似たような書類を用意しなくてはならない、というのは時間の無駄以外の何物でもない。そして、再提出の時点では、おおよそ審査は終わっていたはずであり、そこで落選がほぼ決まっていた人まで提出させるのは、いじめとしか言いようがない酷い仕打ちである。
以上、このプログラムの応募で被害を被った人はたくさんいるはずであり、そういった人たちの集団で国に対して訴訟することもできるぐらい問題があったと考えられる。少なくとも落選した人たち全員に、国は誠意のある落選理由書を送付し、謝罪をすべきではないだろうか。

2011年2月8日火曜日

取材

今日はNHKと朝日新聞の取材がありました。NHKの方はまだ内容は言えませんが、もしかしたら今年の年末ぐらいに面白い展開があるかもしれません。うまくいったら本当に素晴らしいことです。

あと、久しぶりに今日は専門論文の査読を一つ仕上げました。こういう仕事が一つ一つ片付いていくと、とてもさっぱりした気分になります。それでも2月は厳しいスケジュールが続きます。明日は分刻みで6つの用事をこなします。

2011年2月7日月曜日

新幹線

大阪での講演は無事に終わりまして、関西の人を関東の人が笑わせたのは珍しいです、とスタッフの人に言われました。
いまは帰りの新幹線の中ですが、トンネルが多い区間なのでネットが途切れ気味で面倒です。都内でも地下鉄の駅間はネットが使えないので、たまに不便に思うことがあります。これからいつでもどこでもネットができるようになるのでしょうか。でも、それが便利な世の中の姿なのかどうかは分かりませんが、、、

成田

昨日は成田空港にて、空港関係者と共同で人の流れを計測しました。私たちは空港の係員のような服装をしていたため、計測中にいろいろなことをお客さんから聞かれました。荷物はどこで受け取れるのか、とか、38番ゲートはどういけばいいのか、など、多数質問がありました。ということは、これらはすべてお客さんのニーズということで、CS向上のための貴重な資料になると思いました。

おとといは、歌のミニコンサートに出演し、セレナータ(マスカーニ)を歌ってきました。高音がなかなか手ごわい歌で、母音の響きを保つのが難しかったです。

今日はこれから講演のため、大阪に日帰りで行ってきます。
休みなしでフル稼働しています。

2011年2月3日木曜日

講演

今日は富士通の本社で講演をしてきました。そして逆にいろいろな話を聞けて逆に勉強になりました。内容は仕事の渋滞に関する話で、私もいま分刻みのスケジュールをこなしていますので、自らの体験をいろいろとお話ししてきました。
忙しさの原因の一つとして、今年私は大学で総長補佐という仕事をしているせいもあります。確かに大変ですが、とてもやりがいがあります。この1年のおかげで東大全体を見渡す経験ができました。でも、この最後の仕事で、3月はほとんど日本にいないかも知れません、、、